人間として成長する

恋人ができると、ある程度の「束縛」が発生します。人によってあその度合いは様々ですが、付き合いが深まると相手を自分の所有物のように捕らえてしまう人もいますし、さらにエスカレートすると、夫婦関係のように相手の行動を管理するにまでいたってしまうこともあります。恋人に対して独占欲をあらわすことは、感情を持つ人間として当然のことですが、束縛されるのが好きという人はあまりいません。束縛されることが窮屈になり、相手への愛情が薄らいでしまったり、恋人関係が終わってしまうことは多々あります。恋人になったら、ある程度の束縛は避けて通れませんが、この点は恋人を作ることの明らかなデメリットです。

また、時間がたつにつれて相手への思いやりや気遣いが減っていきます。付き合う前、付き合い始めはあちこち一緒に出かけたり、友人より自分を優先してくれたと感じることはおおくなります。これも致し方ないことですが、恋人関係になることのデメリットでもあります。逆に、恋人になることのメリットはたくさんあります。これもまた個人差がありますが、恋人関係から進展して夫婦になるのは、男女として理想のカタチです。夫婦になるには、相手のさまざまなことを知って受け入れなくてはなりませんし、妥協も必要です。そして、一番大事なのは、個々のではなく、二人で作った価値観、ルールを共有することです。これができれば、お互いの気持ちや行動などをを自然に尊重することができ、家族というカタチに発展します。恋愛期間は自分のパートナーと家族になれるか否かを知る、お試し期間ともいえます。

つきあい始には気がつかなかった、態度や表情に出さなかったことも、だんだんと相手に伝わっていきます。時には、我慢の限界を超えて、感情的にも理性的にも対応できなくなり、別れにいたります。しかし、こうしたことを繰り返して、夫婦になれる最愛のパートナーとめぐり合うのですから、結婚を意識し始めたら、恋愛期間は絶好の結婚生活の試用期間、と考えるのもおすすめです。